女性にとってのメイクは、切っても切れない重要なものです。しかしただメイクが上手というだけでは本当のメイクとは言えないのが現実。
今回は、肌に欠かせないメイクをする為の下準備についてです。
肌の潤いで、シワやたるみの原因に!
メイクの前にはスキンケアが大切ですが、化粧水は一番大切といってもいいと思います。
肌に水分がないと、メイクをしても崩れてしまったり、しわができる元になります。洗顔をした後というのは肌の油分がとれ、肌は乾燥状態にあるといえます。
ですからたっぷり目に化粧水をつけて水分補給をしたうえでメイクをしなければいけません。化粧水をつけるときに気をつけることとしては、手で化粧水をつけている人も多いと思いますが、手でつけると手に化粧水が吸収されてしまうので、肌全体につけたいと思っている場合にはコットンにつけて使うといいでしょう。
コットンに化粧水をつけてから顔全体にパッティングをしていき、特に目の下や眼尻の部分、口元の端というのはメイク崩れにつながりや部分なので、水分補給は時間をかけて行います。
それからTゾーンと呼ばれている皮脂の分泌が多いと言われている部分を、コットンの反対側を使って、メイクが崩れないように皮脂をふき取るようにしていくのがポイント。
コットンでしっかりと水分補給をした後も手のひらで包んでうるおいを閉じ込めるようにすれば完璧です。
こうして化粧水をしっかりとメイクをする前に肌にしみこませておくことでその後のメイクの乗りが全然違いますし、メイクをしてそれがいかに崩れないのかということにつながります。せっかくメイクをしても昼には崩れていたのでは意味がありませんから化粧水のつけ方に気をつけましょう。
肌に栄養を与える事で潤いアップ!
メイクをする前には美容液をつけておくということも大切なことです。化粧水は単に肌に水分補給をしただけになるので、美容液の成分内にある栄養素を補給すれば、より肌にハリや潤いがでます。
肌に栄養補給をするためにも美容液をつけることでメイクののりなども変わってきます。美容液を少し伸ばしただけで十分効果を感じることができます。
メイク前の化粧水、美容液、乳液、クリームといった順番でつけるのが一般的ですが、美容液のタイプによっては、洗顔をして化粧水前につけるタイプなどもありますので、それぞれの化粧水をよく見て選びましょう。
特にメイクで崩れやすいと思われている目元や口元についてはしっかりと念いりに塗っておくことがポイント。美容液をつけるだけでメイクをしてからも肌が潤って弾力がありますし、美白や透明感なども生まれてきます。
だんだん年齢とともにハリというのは失われてきますが、肌のハリを取り戻したり引き締める効果がある美容液もあります。いろいろな美容液があるので、自分に合ったものを選びが重要です。
美容液を今まで使っていなかったという人が使い始めてから、メイクのノリがずいぶん違ったという話は聞いたことがあります。メイクが長持ちするという崩れが減ったという人も多いので、しっかりメイクを持続させるためにも美容液は必要です
すぐにファンデーションは、NG
メイクをする前には下地クリームを塗ると思いますが、下地を塗る必要というのは毛穴を隠したり肌の凸凹を均等にするという働きがあります。
化粧水、乳液などのスキンケアをしてから、ファンデーションをすぐにしてしまうと、毛穴の凸凹や肌の凸凹があり、ファンデーションが均等につきませんしムラになってしまいます。
なのでファンデーションを塗る前には下地クリームを塗ることからメイクが始まります。下地クリームは少し手のひらにとってから温めておくことで肌になじみやすいですし、すっと伸びるようになります。肌の表面だけにのせて塗っていくと肌が均等に見えません。やんわりと肌の内側から外側に向かってしっかりと塗り込んでいくというのが大切です。
メイク前に顔全体に下地クリームをきれいに塗って、さらに首にも塗っておきましょう。注意点は、顔からその続きで伸ばしてはいけません。首につけるときは新しくクリームを手にとって伸ばしていきます。
きちんとベースメイクとしてメイク前に下地を塗りこんでおけば、あとからファンデーションやアイメイク、チークなど色々なものを重ねてつけて行くわけですが、それらがスムーズに重なっていきますし、崩れを防止することができます。
メイクの基本となるベースの下地クリームの塗り方から間違っていたり、いい加減だったり塗らないというようなことの場合には崩れやすくなってしまいますし、あとから重ならないので注意が必要です。
まとめ【メイクアップはベース(下地)を念入りに!】
いかがでしたか。今回は女性には欠かせないメイク下地についてでした。何事にも基本(ベース)が大事!という事ですね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。