一家の主人にある事に誇りを持てる1つが、自分の家を持つ事。だけど、実際は何も知らないし、本当に払っていけるのか心配。
今回は、住宅ローンに関しての基礎知識や失敗してしまわないように事前準備の必要性についてです。
よくある失敗する住宅ローン
住宅ローンの組み方によっては失敗してしまって将来住宅ローンに苦しんだり住宅ローン破産をしてしまうという可能性がありますから注意した方がいいでしょう。たとえば住宅ローンを組む際には返済を楽にしたいのでたくさん頭金を用意して家を購入すればいいと思っている人も、実は将来住宅ローンで苦しむ可能性があるといわれています。
そしていま住んでいる場所の家賃と同じ住宅ローンなら何とか返済できるからといって住宅ローンを組んだ人も目先の事ばかりで、これから起こりうる事の事前準備が欠けているかも知れません。
老後に負担を増やしたくないからといってローンの期間を短めに設定しているという人の場合にも実は住宅ローンで苦しむ要素があるといわれています。
また繰り上げ返済は利用した方がいいといわれていますが、一刻も早く繰り上げ返済して住宅ローンを早く終わらせようと思っている人、住宅ローンを選ぶ際にはとにかく金利だけを見て金利が安ければそれでいいと思っている人も将来的に住宅ローンに苦しめられたり、住宅ローン破産をしてしまうケースもあるので、十分な注意点です。
住宅ローンを組む際にはできるだけ失敗したくないという人が大半だと思いますので、それをしない為の方法を見ていきましょう。
住宅ローン破産しないために
住宅ローン破産しないための方法を紹介したいと思います。今消費者相談窓口に相談に来る人の中には、住宅ローンの返済が苦しいといっている人が多いといわれています。住宅ローンの返済に困って住宅ローン破産しないためにはどうすればいいのでしょうか。
事前準備が要
住宅ローン破産しないためには、まずは住宅ローンを借り入れた後の返済計画をしっかりとたてることが大切です。今個人の住宅ローンの中では固定金利選択型の3年のものや固定金利選択型の2年のものが人気がありますが、こちらは初めの2年か3年だけは住宅ローンが固定金利になっていて、固定期間が終了すると固定金利型か変動金利か選ぶことができるという住宅ローンです。この形の住宅ローンは最初の返済額が抑えられていますからどうしても目先にとらわれて利用する人が多いのですが、たとえば最初に住宅ローンのキャンペーン期間中でその金利で住宅ローンを組んで4年目にいきなり住宅ローンが3万円から4万円も上がってしまったというケースもよくあります。
住宅ローンを組む時からきちんと組んだ後の返済計画については考えていかなければいけません。そうしなければ住宅ローン破産…将来住む家もなくなってしまう事になりかねません。
新しい家に住みたい!でもまだローンが…
住宅ローンの借り換えに向いてる人
住宅ローンの借り換えをする際には向いてる人、向いていない人がいますから住宅ローンの借り換えをするのに向いている人を紹介したいと思います。まずは変動金利で住宅ローンを返済している人や段階金利で住宅ローンを返済している人というのは住宅ローンの借り換えをした方がいいかもしれませんね。
そして住宅ローンの返済の期間がまだ10年以上残っている人いう人や住宅ローンの返済に今全く余裕がないという人も、住宅ローンの返済をするといいかもしれません。住宅ローンの金利がますますあがっていって、住宅ローンが家計を圧迫し始めているという人は、手数料を支払ってでも、借り換える方がいいと思います。
もしも借り換えた後金利が固定になったとしても、返済額がアップしてしまって何の意味もないと思っている人もいるかもしれませんが、このまま金利が上昇するような住宅ローンと契約しているよりはいいと思います。
ちょっとでも金利が低い間に固定金利の住宅ローンの借り換えておいた方がいいかもしれません。変動金利の人は特に借り換えに向いている人だと思いますから金利が低い間に固定金利に借り換えしておく準備をし始めるといいかもしれません。
住宅ローンの借り換えに向かない人
今現在の住宅ローンの借り換えが向いていない人ついて紹介していきたいと思いますが、借り換えの際には金利の差が大きかったとしても、1年固定、3年固定の住宅ローンの場合には固定期間が終わってしまってから金利がアップしてしまうとその分負担も増えていきますから借り換えするには向かないと思います。
低い金利に借り換えしたのに、金利が上がってしまっては借り換えた意味がないのです。金利差に注目して住宅ローンの借り換えをした時には、借り換え先の住宅ローンというのはほとんどの場合が変動金利ということになっているのですが、変動金利では借り換えのリスクが大きすぎます。
確かに変動金利の方が金利は安いですからどうしても目先の金利を見て住宅ローンを選んでしまいがちではありますが、目先だけの金利で住宅ローンの借り換えをしようと思っているのであれば、借り換えはしない方がいいと思います。
今、長期固定で3パーセント台で住宅ローンを借りているという人は借り換えの必要はないと思いますし、借り換え先の住宅ローンを5年未満の固定金利にしようと思っている人も避けた方がいいでしょう。
まとめ【住宅ローンは、現状予算を見つめ直す】
いかがでしたか。今回は住宅ローンの基礎知識また、借り換えに向き不向きがあり事前準備が大変重要です。良く吟味した上で、住宅ローンを検討していきたいところです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。